2017.09.07.00:50

夜中の本心を昼間の笑顔で隠しきれずに失敗してやけくそで飲んだお酒で二日酔い、昔から私は感性で動くことに向いてない。それでもみんなに歓迎されている「あれ」はなんか違うんじゃないかって気持ち、その違和感でまた文章を書いてしまう。それは私はここにいるってことの証明でもあるし、あなたはそこにいるってことへの願いでもある。誰かの最高が違う誰かの最悪になってしまうのをわかってても同じ世界に生きなきゃいけないなんて本当に難しい、正直言えばめんどくさいね。私たちはただでさえ毎分毎秒幾千もの「正しくあれ」という声なき期待を背負っていて、それに応えるので精一杯疲弊モード。それでも私はどうしても諦めきれないから新しい世界を考え続ける。なんでもない言葉があなたの体重を持って響いてくるときの世界の振動、わかりづらくて荒削りの気持ちの透明さ。私の説得は、私がいるここに来てほしいってことじゃなくて、あなたに、そこにいてほしいってことなんです。