2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ツイッター

ツイッターの心理学という本を読んでいたらおもしろいことが紹介されていました。 ツイッターの心理学:情報環境と利用者行動 作者: 北村智,佐々木裕一,河井大介 出版社/メーカー: 誠信書房 発売日: 2016/07/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を…

ひきこもる

家にひきこもっていると自分以外のことが架空に思える。 今は便利な時代なので、SNSでいくらでも他人の存在を感じることができるはずなのに、それらを見ていてもまったく現実味がない。 本当にみんな旅行をしたり、ライブに行ったり、ジョギングしたりしてい…

都会

この街の人たちはいつも忙しそうで、声をかけられない。私もつられてやることがたくさんあるような顔をしてみるけどそれが何かはわからない。 立ち止まればぶつかる、方向転換をすればぶつかる、ぶつからないように歩いてもぶつかる。私ってこんなに歩くのが…

好き

今日はYUKIの「好きってなんだろう…涙」が頭から離れない日だった。 好きってなんだろうね。 拠り所のようで、他人を不幸にすることもあって、いつか尽きてしまいそうで。 嫌いと嫌いで戦うよりも好きと好きで絡まるほうが根は深い。そう気づいてから、好き…

蟹味インターネット

この前、海鮮風のインスタントスープに入っていた 蟹味のふわふわしたカタマリを食べて、感動した。 絶対に違うのに有無を言わせぬこの「蟹感」… 蟹を蟹たらしめている味の要点のみをおさえて 詰め込みました、というような。化学ってすごいよ。 その感覚と…

2017.09.09.20:24

句読点をつける位置が同じだからという理由で人を好きになって、海に大の字で浮かびながら名前を呼ぶ。カメラを持ち上げるときの気持ちでいつもの食卓につけば、特に話すこともないのに会話するのをいいなと思う。君は午前2時の赤信号を待つ私を笑うけど、そ…

お祭り

隣の家の人、ずいぶん気持ちよさそうに「乾杯」歌ってるなぁ… とぼんやり思っていたら20分くらいメドレーが続くので あ、これは祭りではと気づいた。 そういえばちょっと前から近所の家が 神主さんの持ってる白いふさふさがついた縄を 張っていて(わかるかな…

アイドル

※アイドルに対しての想いがかかえきれなくなってきたので世間体を気にせずに書き流します。世間体を気にせずに、というのはかなりきもいよという警告ですのでご了承ください。 絶対なんてないと知ることが大人なのかはわからないけど、それは大人の階段を数…

2017.09.07.00:50

夜中の本心を昼間の笑顔で隠しきれずに失敗してやけくそで飲んだお酒で二日酔い、昔から私は感性で動くことに向いてない。それでもみんなに歓迎されている「あれ」はなんか違うんじゃないかって気持ち、その違和感でまた文章を書いてしまう。それは私はここ…

思い出

「コーヒーだよ、コー、ヒー」 みんなはえええっと声をあげて、信じられないものを見たような顔になった。 わたしもすごく、びっくりした。 まりんちゃんはなぜか恥ずかしそうにうつむいた。 「コーヒー!だよ!パー、ティー、って言うべや!」 「やっぱ東京…

ファンとは、好きとは

会いたい近づきたい知りたいと思えなければ もうそれは好きじゃないんじゃないかと 考えていたことがありまして。 そう思ったのは小学生のころから ずっと好きだった…なんと言えばいいんだろう まぁ私にとってのアイドルに対する熱が 最近だんだんと落ち着い…

針・羽・秘密

ねむい。 さっきから世界が上下して何度も机に頭をぶつけている。 いけない、隣の席は愛しの雪野さんだからな、よだれとか垂らせない。 雪野さんは今日も一つ結び。髪の生え際の産毛がよく見えて最高だ。 一週間前に席替えしてから雪野さんが話しかけてくれ…

紀久

1年ぶりに会った妹の装いに私は言葉を失った。 オフショルダーのトップスにレースの膝丈スカート、手にはクラッチバッグ。 「きくちゃん…それなに…」 やっとのことで絞り出した声に紀久は 「なにってなに」 とめんどくさそうな顔で返した。 「いつからそん…