きつい

失った2016年を取り戻すかのように同居人が去年話題になったDVDを大量に借りてくる。

相変わらず私以外の人の得になるような感想が書けないので題名はふせるが、今夜もそのなかのミュージカル映画を観た。

以下、視聴中の脳内をただ文字におこしたものである。

 

・原色鮮やかでかわいいなー

・テンポの良さよ

・あ、意外と笑える感じなのね

・お~実際に弾いてる。プロから見たらどんな感じなんだろうか

グルテンフリーな!笑(以前オーストラリアで働いてたときよくあった)

天文台にあったバーをミアが下げる前にセブが白い布で拭いてあげてたのはどういう演出だったんだろう

・他人から見たらあほみたいなこの風景がなーほんとに見えるんだよなー恋ってなー。あほっぽさまで再現してるのだろうかねぇ。

・わ、セブが大人になってる…

・このつくづく二人にしか(物理的にも)スポットライト当てないのシンプルでよいな

・あーすれ違い、、カメラマンの指示内容が生々しい

・"I'm gonna go home for a while."  "...This is home."   "Not anymore."

homeと呼ばれるもの(家、故郷、拠り所、いるべき場所)って変わるもんだよなぁ

・全編を通して夜が明るいのがおもしろい、わざとなんだろうけどなんでかな

・うわ待てきっつ、そうきたかー。パラキス思い出すな。

・もう脇道ですいすいいけるもんね…上手に生きていけるようになったもんね…

・このロゴマーク完璧に再現してるの、深読みしすぎだけどちょっと胸にくるな

・あ、きつい

・あーきつい

・きついきついきつい

・あ~~~~

 

以上。

最後、きついしか言ってないけど本当にそれしか気持ちがなかった。画面が輝けば輝くほどきつかった。

超個人的な意見だけど、最後のシーンに胸が苦しくなった人ってもはやスクリーン観てないんじゃないか。同時にフラッシュバックした自分の半生で視界ふさがれてないか。そうであってくれ。私はそうだ。

道を選ぶ、そして道の先にあるものを得るということは、もうひとつの道の先にあったものを得ることはできないということであって。

そんなこといくら言ってもしょうがない。選んだ道で生きていくしかない。それでも。「あったかもしれない」という一瞬の夢は、苦い薬そして甘い毒として今も自分を生かす。

劇中でミアがぼそっと言った”Not anymore”ってセリフが観終わってからじくじくと痛かった。きっとこれからもっとこの映画の伝えたかったことを実感することがあるんだろうな。10年後にまた観たい、今感じた気持ちとどう変わるかが気になる作品だった。

 

 

ま、あれです。ラ・ラ・ランドを観たんです。

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