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前髪がきまらない日は学校行きたくない。かわいくなきゃ世界とかどうでもいい。誰のためでもない、ましてやあんたのためなんかじゃない。あたしはあたしのためにかわいいだけ。「恋する乙女」も「無限の可能性」もそっちの都合でしょ。愛とか夢とかたいしたことみたいに言うけど、あたしの人生はもっと大事なことでいっぱい。怒ってる？って？怒ってるよ。海にいけなくなったあの日から、頼んでもないことに支配されるこの体にずっといらいらしてるんだよ。なんで受け入れるしかないの。なんでみんなしょうがないって言うの。もっともっとなんかあるはずでしょ。諦めたくない。怖い。死にたくない。