初詣。白い息を吐きながら、脳の真ん中になんの飾り気もない願いをポツンと置く、あの時間が好きだ。 こうあってほしい、こうありたいという願いそれ自体は細くゆらゆらと揺れる炎のよう。誰かにふっと吹かれたり、足で踏まれたりしたらすぐに消えてしまいそ…
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